子 こ どもの　 病気 びょうき や　 怪我 けが を　 治 なお す　ために　かかる　お 金 かね が　 安 やす く　なる　「 子ども医療費助成制度 こ　　いりょうひじょせいせいど 」

日本 にほん には、　「 子ども医療費助成制度 こ　　いりょうひじょせいせいど 」が　あります。　これは、　 子 こ どもの　 病気 びょうき や　 怪我 けが を　 治 なお す　ために　かかる　お 金 かね が　 安 やす く　なる　 制度 せいど です。　 制度 せいど を　 使 つか える　 子 こ どもの　 年齢 ねんれい が　 決 き まって　います。　 使 つか い 方 かた は　 病院 びょういん に　 行 い って、　 医療証 いりょうしょう を　 見 み せます。　 医療証 いりょうしょう を　 見 み せると　 子 こ どもの　 病気 びょうき や　 怪我 けが を　 治 なお す　ために　かかる　お 金 かね が　 安 やす く　なります。　 医療証 いりょうしょう は　 町 まち から　 家 いえ に　 郵便 ゆうびん で　 送 おく られます。

「 子ども医療費助成制度 こ　　いりょうひじょせいせいど 」は　どんな　もの？

「 子ども医療費助成制度 こ　　いりょうひじょせいせいど 」は、　 子 こ どもを　 育 そだ てる　 家族 かぞく が、　たくさん　お 金 かね を　 使 つか わなくても、　 安心 あんしん して　 子 こ どもを　 育 そだ て　られる　ように　する　ために　あります。　 制度 せいど を　 使 つか える　 子 こ どもの　 年齢 ねんれい は　 町 まち に　よって　 違 ちが います。
制度 せいど は、　 赤 あか ちゃんや　 小 ちい さな　 子 こ どもの　ための　「 乳幼児医療費助成制度 にゅうようじいりょうひじょせいせいど （ マル乳 まるにゅう ）」と、　 小学生 しょうがくせい 、　 中学生 ちゅうがくせい の　ための　「 義務教育就学児医療費助成制度 ぎむきょういくしゅうがくじいりょうひじょせいせいど （ マル子 まるこ ）」が　あります。　 町 まち に　よっては　 高校生 こうこうせい と、　 高校生 こうこうせい と　 同 おな じ　 年齢 ねんれい の　 子 こ どもを　 対象 たいしょう に　した　「 高校生等医療費助成制度 こうこうせいとういりょうひじょせいせいど （ マル青 まるあお ）」も　あります。

「 子ども医療費助成制度 こ　　いりょうひじょせいせいど 」は　 誰 だれ が　 使 つか えるの？

制度 せいど を　 使 つか える　 人 ひと は、　 制度 せいど を　 使 つか いたい　 町 まち に、　お 父 とう さん　お 母 かあ さんと　 子 こ どもの　 住民登録 じゅうみんとうろく が　あり、　 日本 にほん の　 健康保険 けんこうほけん に　 入 はい って　いる　お 父 とう さん　お 母 かあ さん　です。　お 父 とう さんか　お 母 かあ さんのうち、　 働 はた いて　もらう　お 金 かね が　 多 おお い　 方 ほう です。　 働 はた いて　もらって　いる　お 金 かね が　たくさん　あると　 制度 せいど を　 使 つか えない　ことも　あります。

どのくらい　 子 こ どもの　 病気 びょうき や　 怪我 けが を　 直 なお す　ために　かかる　お 金 かね が　 安 やす く　なるの？

子 こ どもの　 病気 びょうき や　 怪我 けが を　 治 なお す　ために　かかる　お 金 かね が　 安 やす く　なる　 割合 わりあい は、　 町 まち に　よって　 違 ちが います。　 子 こ どもが　 病気 びょうき や　 怪我 けが を　 治 なお す　ために　かかる　お 金 かね が　 無料 むりょう に　なる　ときと、　 少 すこ し　 払 はら う　 とき が　あります。
病院 びょういん に　 入院 にゅういん した　ときの　 食事 しょくじ や、　 予防接種 よぼうせっしゅ 、　 健康診査 けんこうしんさ などに　かかる　お 金 かね は　 制度 せいど が　 使 つか えない　ものも　あります。　どのくらいの　 割合 わりあい を　 自分 じぶん で　 払 はら うのかは　 町 まち に　 聞 き いて　ください。

制度 せいど の　 手続 てつづき きは　どうするの？

「 子ども医療費助成制度 こ　　いりょうひじょせいせいど 」を　 使 つか う　ときは、　 町 まち に　 書類 しょるい を　 出 だ します。　 子 こ どもの　 健康保険証 けんこうほけんしょう と、　お 父 とう さん　お 母 かあ さんが　 誰 だれ か　わかるように、　 本人確認書類 ほんにんかくにんしょるい （ マイナンバーカード まいなんばーかーど 、　 運転免許証 うんてんめんきょしょう 、　 パスポート ぱすぽーと など）を　 持 も って　 行 い きます。
赤 あか ちゃんや　 小 ちい さな　 子 こ どもの　ための　「 乳幼児医療費助成制度 にゅうようじいりょうひじょせいせいど （ マル乳 まるにゅう ）」は　6 歳 さい になった　日から、　 最初 さいしょ の　3 月 がつ 31 日 にち 　までです。　その 年 とし の　4 月 がつ 1日 ついたち からは　「 義務教育就学児医療費助成制度 ぎむきょういくしゅうがくじいりょうひじょせいせいど （ マル子 まるこ ）」に　なります。　 年齢 ねんれい が　 変 かわ わっても　 書類 しょるい は　 出 だ しません。　 制度 せいど を　 使 つか える　 人 ひと には　3 月 がつ の　 終 おわ わり　 頃 ごろ に　「 義務教育就学児医療費助成制度 ぎむきょういくしゅうがくじいりょうひじょせいせいど （ マル子 まるこ ）」の　 医療証 いりょうしょう を　 郵便 ゆうびん で　 家 いえ に　 送 おく ります。

子 こ どもが　 小 ちい さい　うちは　よく　 病院 びょういん に　 行 い きます。　 病院 びょういん で　お 金 かね が　かかります。　「 子ども医療費助成制度 こ　　いりょうひじょせいせいど 」を　 受 う ける　ことが　できる　 人 ひと は　 必 かなら ず　 申請 しんせい しましょう。